理容師の収入を決める三つの数字
- 1日のお客様の数:椅子に座る人数。
- 客単価:商品を含めた来店1回あたりの売上。
- 1か月の勤務日数。
三つを掛けると理容師の月の売上になります。そのうちいくらを受け取るかは、店との取り決めで決まります。
歩合:売上の一定割合
理容師は施術ごとに決めた割合を受け取り、店は椅子、商品、店舗の費用を払います。始めたばかりの方や自分のお客様がまだ少ない方に向いています。収入は仕事に比例して増え、仕事がなければ支払いも発生しません。
席貸し:固定の席料を払い、残りは自分のもの
理容師は週または月ごとに決まった額を店に払い、売上はすべて自分のものになります。常連のお客様がいる理容師に向いています。席料を払い終えれば、あとのカットはすべて自分のものですが、暇な週でも席料はかかります。
給与、または組み合わせ
固定給を払う店や、少なめの固定給に歩合を加える店もあります。理容師には毎月の最低額があり、暇な日のリスクは店が負います。どの方式でも書面に残し、毎週の精算を計算だけで済むようにします。
計算例
1日8人、客単価が自国通貨で100、勤務日数22日なら、月の売上は17,600です。
| 方式 | 取り決め | 理容師の受け取り |
|---|---|---|
| 歩合 | 売上の50% | 8,800 |
| 席貸し | 月4,000 | 13,600 |
| 給与と歩合 | 3,000+30% | 8,280 |
席貸しは椅子が埋まっているときほど有利で、空いているときは不利です。1日5人なら売上は11,000で、理容師の受け取りは7,000、歩合なら5,500です。数字は例です。ご自身の数字で計算し直してください。
働く時間を増やさずに収入を上げるには
- お客様に時期どおり来てもらう:6週間ごとではなく4週間ごとに来る常連は、来店回数が1.5倍になります。
- 客単価を上げる:カットと一緒にひげ整えや商品を。おすすめはしても、押しつけはしません。
- 空き時間を埋める:オンライン予約と飛び込み客の待ち列で、空いた時間を来店に変えます。
よくある質問
理容師の月収はいくらですか?
1日のお客様の数×客単価×勤務日数が売上で、店との取り決めで受け取る割合が決まります。この記事の例のように、ご自身の数字で計算してください。
歩合と席貸し、どちらが得ですか?
ほぼ毎日椅子が埋まるなら席貸し、お客様がまだ増えている段階なら歩合です。ご自身の売上で両方を比べてください。
自分の店を持つ理容師はいくら稼げますか?
店の売上から費用を引いた額です。家賃、商品、機器、スタッフへの支払い。料金についての記事で、椅子1分あたりのコストの計算方法を紹介しています。
